【FRANK FRIDAY】
jonwayne / RAP ALBUM TWO

【FRANK FRIDAY】
jonwayne / RAP ALBUM TWO

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jonwayne / RAP ALBUM TWO

頭の中で強く思い描いたことが現実となり遭遇することは本当にある。方法は強く想うだけ。宝くじが当たるよりもよっぽど高確率だろう。実際にそのような人を何人か見ているし自分にもその経験がある。最近気になっていたラッパー、トラックメイカーのjonwayneも類稀な才能もさることながら、運命を直感的に受け入れ続け、憧れのレーベルと契約した。思い描いた念願が早々に叶ったアーティストの一人だろう。

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jonwayneはFlying LotusやGaslamp Killerを排出してきたLAのパーティー”LOW END THEORY”に20歳前後でステージに立ち、パーティーのブレーンであるDJ KutmahやDJ NOBODY認められた存在として知られる。若干21歳にして名門Stones Throwと3枚のアルバム契約を交わしているが現在26歳となった彼がStones Throwより2枚目のアルバム”RAP ALBUM TWO”をリリースした。2013年リリースした”RAP ALBUM ONE”に続く続編となっている。

 

元々は詩を書き溜めていたようだが、ラップの開始はビートメイカーとして評価された後のことだがビートメイカーとしては知る人ぞ知る人気者。美しいメロディを持つ曲から8bitなビートダウンなど幅が広いのが特徴だろう。リリース作品としてはSP404を主体としたビートアルバムはかなり個性的で2011年リリースの作品”BOWSER”は遊び心満載な名作だ。

 

 

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さらにビートメイカーとラッパーとしての才能が一気に花開いた2013年作”RAP ALBUM ONE”をリリース。その4年後の本作、彼の作品は安定感のある美しさとどこかノスタルジックに、時にエモーショナルに響く作風となっている。ドラムレス、アンビエントなタイトルが多く、シンセワークもとても素晴らしい。より音楽的にパワーアップした印象だ。リリックもコミカルな言葉遊びが面白い。2012年にLOW END THEORYツアーで来日しているが今見たい要注目のソロアーティストの一人だろう。

 

 

Text by Sir Y.O.K.O.PoLoGod.