PEZO THE BAY AREA GRAFFITI JUNKIE

PEZO THE BAY AREA GRAFFITI JUNKIE

ベイエリアのグラフィティ・ジャンキー ”PEZO”

幅広い人々から愛され続けるサンフランシスコを代表するグラフィティアーティストPEZO(PEZ)のフレンドリーなキャラクターやハンドスタイルの中にはダークな真実や現実を垣間見ることが出来る。この世界ではベテラン並みのキャリアを持っているが、昨今もてはやされる「ストリート・アート」とは、常に距離を置き違法なヴァンダリズム行動にこだわり続ける真のグラフィティ・ジャンキー。

使うのはインク、ステッカー、カメラ、コピー機、そして自転車。楽しすぎて止められないというグラフィティの原始的な衝動とD.I.Y精神を貫くPEZOに話を聞いた。

IMG_2294

Q:自己紹介をお願いします。

A: 名前はPEZO サンフランシスコ出身だよ。

Q:アートをやり始めたきっかけとバックグラウンドは?

A: 親父がアーチストで、良くサイケデリックな絵をスケッチブックに描いていて、それを見て父のスタイルを真似て絵を描き始めたのが最初のきっかけかな。だから親はいつも画材を誕生日に買ってくれてサポートしてくれてた。アートスクールへ通った事が無いから試行錯誤の繰り返しでずっとアートを作り続けてるよ。

IMG_2292

Q : 今のスタイルはどのように確立したんだと思う? そしてどんな道具を使うのが好き?

A: 色んな物から影響されてできていると思う。80’sメタルバンド、ホラー映画、コミックスとミニマリズムかな。

好きな道具はSakura Paint Stick, Pentel White Out Pen, Eggshell Sticker

Q:グラフィティにはまった理由は?

A: サンフランシスコで育つとそこに深いグラフィティのカルチャーがある事に気づくんだ、だから小さい時からそれに影響を受けてスケートボードしながらタグを書いたりピースを描いたりしてた。後ヘビメタを良く聞いてたからバンドのロゴやレタリングにも凄くはまってたね。

QSFを活動の拠点にしている理由は?

A: 天気が良いし、ビジュアル的に沢山美しいものがある。シカゴ、ワシントン、サンディエゴとニューヨークにも住んだ事があって、それぞれの都市には個性的な特徴があって面白いけどやっぱりSFで育っているからベイエリアはいつも恋しくなる。でも最近はテック・ブームで街が豹変してきたから、そろそろ引越す時かなとも思ってる。昔あった街のフレイバーがどんどん失われてきつつあるからね。

IMG_2090

Q:次に移動するならどこ?

A: アラスカみたいにエキストリームな大自然がある場所か四季がある所に行きたいけど、日本にも移住したい

Q:あなたはフィックスギアのバイクカルチャーとも深い関わりを持っていますが、バイクカルチャーはあなたのアートにどんな影響を与えてる?

A: 最近はフィックスではなくてロードバイクを乗っているけど、90年代メッセンジャーをやっていた時はトラックバイクに乗っていたよ。バイクに乗っていると色々な場所にタグを打つ事が出来るのは言わずもがなだけど、色々な風景や人々の写真を撮る事が出来るから最高なんだ。室内の仕事は自分には絶対無理。外の空気を吸っていないと気が狂っちゃう。

IMG_2291

Q:影響受けたアーチストは?

A: Francis Bacon はとても面白いと思う。写真家ならDiane Arbusが好きだね。グラフィティでいうとChaka,Nemel,Net,Revs,Cost,Juice,KRが一番好きで影響を受けているライター達。極限状態で並外れた人生を歩んだ人にすごく影響を受ける。あと音楽に凄くインスピレーションを感じるよ。

Q : 創作していて一番楽しい時、興奮する瞬間はどんな時?

A: 座って一気に数百枚のステッカーを作る時はいつも楽しいね、後はブランドと一緒にプロダクトを作って、完成品を見る時は最高だね。

IMG_2297

Q : 今後の予定は?

A: 日本で今年Team Terribleとコラボレーションするアートショーを企画中で、あと長年コラボレーションを続けている友達の写真家Massanとアートプロジェクトをリリースする予定だよ。

INTERVIEW by Akeem the Dream

PEZO

www.snacksinthegrass.bigcartel.com

image 2